育児情報誌「ハピマ」2011-2012年12-1月号
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乳がんは乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。症状は、しこり、痛み、血液が混じったような分泌物が出てたり、乳首のただれ、皮膚のくぼみ、赤くはれたりオレンジの皮のように毛穴が目立つ、わきの下のしこりなど、実にさまざまです。乳房の病気としては、乳がんと似たような症状の乳腺炎や乳腺症といった、乳がんと間違えやすい病気も存在します。そのため「あれ?」と思ったら安易に素人診断をせずに、病院でしっかりと検査をするのがよいでしょう。 現在、日本人女性の乳がん発生率は20人に1人といわれています。亡くなる人は年々増加し、今 乳がんにかかる人は30〜40代にかけて急増します。ピークは40代後半ですが、若いからといって油断はできません。毎年10月に開催されるピンクリボン運動では20代からの検診をよびかけています。それは、この年代の方が乳がんを患うと進行が早く、命取りになる危険性が高いからです。さらに、妊娠中の場合、乳腺が張るためにマンモグラフィーや超音波(エコー)で、がんの可能性がある細胞を捉えることが難しく、発見が遅れがちになるためです。早期発見のためにも月1回、乳房に触れて観察し、変化がないかをセルフチェックしましょう。そして、忙しくても定期検診を受けましょう。 マンモグラフィや超音波検査などの画像診断は早期発見に有効です。料金や対象年齢は異なりますが、各自治体ごとに検診を実施しています。また、厚生労働省のがん検診事業では、対象の方(40、45、50、55、60歳)に『がん検診無料クーポン』が配布され、無料で検診を受けることができます。まずは、乳房の変化や検査方法について、気軽に相談できる主治医を見つけることから始めましょう。では1年間に約1万人、30〜64歳ではがん死亡原因のトップになっています。近年の増加傾向は、食生活やライフスタイルの欧米化により、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌に影響しているためとみられています。 幅広い年齢で発症しているにも関わらず、無関心な人が多いのも現状です。 乳がんの初期には症状がほとんどありません。気づかずにそのまま放置しておくと、乳腺の外にまでがん細胞が増殖し血管やリンパ管を通って全身へと広がります。残念ながら、現在乳がんの予防法はありません。しかし、早期発見であれば約90%の人が治癒できる決して恐い病気ではありません。ですので、乳房のわずかな変化を見逃さないことが大切なのです。正しい知識と定期的なチェックで早期発見に努めましょう。08乳腺小 葉乳管口乳管洞乳 管乳房の組織女性のがん知っておこう!!家族の笑顔のために乳がます。て油断ンクリていまでは年間に約万人、0子育てをはじめ、さまざまな面で家庭を支えているママ。ママを失ってしまう事は家族にとって大変なことです。今回は女性のがんで増加している「乳がん」と「子宮頸がん」にスポットをあててみました。家族だけでなく、自分自身のためにも、正しい知識を身に付けて、ささいな事でも相談できるお医者さんを見つけましょう。12歳以前に初経を迎えた30歳以前で出産、授乳経験がない高齢出産だったり授乳経験が少ない動物性脂肪たんぱく質の多い食事をしている母親、姉妹が乳がんにかかったことがある以前、乳腺の病気にかかったことがある何回も良性のしこりができたことがある□□□□□□□※1つでもあてはまる方は、セルフチェックを積極的に行いましょう。乳がんCHECK!! 乳がんとは?20歳からの定期検診が大切【取材協力】医療法人社団 広仁会 広瀬病院TEL.092-731-2345福岡市中央区渡辺通1-12-11http://www.hirose-hp.or.jp/女性のがん死亡第1位乳がん増加傾向にある乳がん特集/ママのためのお医者さんいっピけう性場ラ可しす。にルしど象施でhttp://www.hirose-hp.or.jp/

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